青と蒼と碧
あお・・・青・・・
蒼(あお)・・・青と殆ど同じ意。
蒼天、蒼空、蒼白、・・・色んな意味で同じ。
青や緑などのブルー(Blue)を指す
碧(あお)・・・蒼の中でも・・・
碧空、碧海、碧雲・・・自然に広がる「あお」を指す言葉。
1994年5月1日、アイルトン・セナ(Ayrton Senna)は、イタリアの地で、紺碧の美しいマシンとともに風となった。
最後まで誰よりも速く走り抜けていった・・・
あれから早10年を数える。
彼が生涯追求し続けた、速さ、華麗さ、強さ、優しさ・・・
ずっと戦い続けていた姿に、自らの目標を見いだせないでいた私は、心を奪われ、尊敬の念を抱いた。
私は、記念日というものには殆ど関心がない。
自らの誕生日にしても。
ある1日に過ぎない。
しかし、本当に大きな意味を持つ日というのは・・・忘れようがない。
Thank you, Ayrton. Good bye Senna.
あの日以来、私の人生も様々な部分で転換した気がする・・・
どちらかというと、辛く苦しい思いをすることがとても増えた。
心に空いた穴・・・来るべくして来た試練なのか・・・。
時が経ち、今、私は偶然出会った写真に何かを求めている。
全くフィールドが異なるが、彼から学んだものを常に心の隅に置き、10周年となる今日、2004年5月1日。
私の「写し人」としての出発をこのサイトという形で表そうと思う。
碧・・・爽やかで、晴れやかで・・・かと思えば・・・寂しさ、苦しさをも連想させる。
冷たい、クールな・・・でも、青い炎はものすごく熱い。
もっとも自然を感じる、人を感じる・・・そんな色。
これからもずっと、碧き風を感じて・・・
Feel Blue Wind...
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